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寒がりキッズが増加。原因は夜型生活による低体温!

2016年12月15日 ママのための読み物

生活習慣の変化による、子どもの低体温化が進んでいることが社会問題になっているのを知っていますか。一方で、親たちは依然として「子どもは風の子」という意識があるよう。

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これにより、「親子の防寒対策にギャップが生まれているのでは」と考えたユニクロ「キッズ&ベビー」が首都圏に住む小学校1~6年生のお子さんとそのお母さん300組を対象に、親子の防寒対策に対する意識と子どもの生活習慣と体温の関係などに関する「冬の防寒対策に関する意識調査」を実施。

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調査結果から、お母さんは半数以上が「子どもが暑がり」だと思っている一方で、子どもの74.3%が暖房環境の整っている学校でも寒さを感じていることが判明!また、学校で寒さを感じている「寒がりキッズ」の対策として「厚着」が多く、厚着をすることで動きづらくて運動しづらいと思っている子どもが半数以上いる、その結果体を動かすことができず低体温に陥るという「寒がりスパイラル」が生じていることがわかりました。

低体温の子どもが増えるのは夜型生活も原因

低体温の子どもが増加するのは、夜型生活の子どもが増えていることが一つの原因だと、 子どもの体温と生活リズムについて長年研究してきた早稲田大学人間科学学術院教授・前橋明先生は指摘。 そこで、お母さんに対して子どもの起床時刻や就寝時刻について質問。

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調査の結果、就寝時刻を22時以降に寝ている子どもは平日に21.3%、休日になると33.3%と、平日は5人に1人、休日は3人に1人が夜型生活をしていることがわかります。 前橋先生は「体温リズムを戻すためには、朝は6時台には起きて夜は9時までには寝ることが大事」ですと推奨しています。とはいえ、塾通いをしている子が多いこのご時世、夜9時までに寝るのはなかなか難しいかもしれませんね…。でもできるだけ早く寝かせることを目標にしたいところ。

実は低体温児の増加はここ最近の問題ではないそう。昭和の終わりから保育や教育の現場で問題になっていて、遊ばずにじっとしている子や、集中力に欠ける子、キレやすい子、落ち着かない子が目につくようになり、体温を調べてみたところ、低体温の子どもたちが増えていたそうなんです。低体温がこういったことにも影響を及ぼすということにびっくり。

前橋先生は「夜型生活の中で子どもたちが睡眠リズムを乱していくと、食が進まなくなり、欠食や排便のなさを生じていき、本来ヒトがもっている生体リズムを崩してしまいます。夜中の0時頃になると「ゆっくり休めよ」と、メラトニンという成長ホルモンの一つが分泌のピークを迎え、体温が下がります。明け方になると、元気や意欲を引き出すβ−エンドルフィンやコルチゾール等のホルモンが分泌のピークを迎え、『朝だぞ、 元気を出せよ』と体温を上げ、動けるようにしてくれます。遅寝・遅起きで生活リズムが乱れると、これらのホルモンの分泌時間帯も後ろへずれ込み 、午前中は低体温のまま、寝ているのと同じ状態とで、ぼーっとしたり不機嫌な状態になり、体温が高くなるのは夜になってからで、夜はなかなか眠くなりません。夜ぐっすり寝られず動き回る…と、生活リズムは悪循環に陥ります」と話しています。

では一体どうしたらいいかというと、体温リズムを元に戻すには体温調節に関わる自律神経を鍛えることが重要。 太陽の光を子どもに浴びさせてしっかり目覚めさせることと、 日中の運動が大事!それには、日中の運動を妨げないために厚着をさせず伸縮性や通気性のある衣服を着用させること。また、寒い朝の活動を促すために、薄着でも暖かさをサポートしてくれて速乾性もある高機能下着を活用することも対策のひとつ。

<薄着で暖かくて動きやすい、 賢い服の着こなし方 >
ポイント1. 機能性インナーを着る
おすすめはヒートテックなどの発熱、 保温性に優れた機能性インナーを肌着に着ること。ヒートテックはドライ機能を備えているので、 多少の汗をかいても快適に過ごすことができます。
ポイント 2. 暖かい空気を保持する層をつくる
寒さ対策には、温かい空気をカラダの近くにためておくことが大事。 服と服の間に空気層(エアポケット)をつくり、暖かい空気をため込むことで保温性が高まります。フリースやニットなどのアイテムが最適。
ポイント 3. 冷たい風をシャットアウトするアウターを着る
アウターには暖かい空気を逃さないよう、風を通しにくいアイテムを。ライトウォームパデットパーカは風を通しにくいだけでなく、暖かい空気を保持するダウンジャケットのような機能も期待できおすすめ。

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生活リズムを整え、機能的なアイテムを賢く使ってで防寒対策をしながら元気に過ごせたらいいですよね。

情報提供元:ユニクロ 冬の防寒対策に関する意識調査

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